- 連載
- 2023.07.16
【アメ食 vol.6】フットボーラー必見!夏バテに効果的な対策とは?<おすすめメニューあり>
- #アメ食
こんにちは!1st down編集部です。
日々ハードなトレーニングや練習をするフットボーラーとして活躍するために欠かせないのは、動けるかつ怪我をしづらい体づくり。
そんな日々アメフトに取り組むフットボーラーの食事をサポートする、新連載企画『アメ食』。vol.5では、近年栄養食として話題のオートミールについて解説します!簡単かつ短時間に出来るおすすめメニューもご紹介しますよ〜!
それではいってみましょう!
▼目次
※監修:廣井 英子(管理栄養士・健康運動指導士)
最近はスーパーマーケットやコンビニで見かける機会が増えてきているオートミール。ただ、オートミール単体だけでは美味しさを感じにくく、買ってはみたものの余ってしまったり、どんな使い方が出来るのか分からないものですよね。
そんなオートミールですが、美味しく食べることが出来る調理方法をご紹介する前にまずはどんな栄養素が含まれているのか見てみましょう!
★オーツ麦について
オーツ麦の外皮(お米でいうとぬか)は食物繊維・鉄分・ビタミンB1を多く含むため、普段の食事にもう少し栄養を追加したい時や摂取カロリーを増加させたい時に使用することができます。
またオートミールは低GI食品であり、摂取後に穏やかに血糖値が上昇するため、体脂肪になりにくいことも特徴です。
さらにオートミールに含まれる「水溶性食物繊維」はコレステロールの上昇を抑えながらも便秘の解消にも役立ちます。
オートミール単体をお湯で戻し摂取することは出来るものの、それのみだと無味に近く美味しく食べることは出来ません。ここからはそんな高栄養かつ手軽に手に入るオートミールを使用したおすすめメニューをご紹介します!
今回は栄養食として話題のオートミールを使用したメニューを3つご紹介します!
ヨーグルトや温めた牛乳と混ぜる調理方法が一般的な食べ方ですが、今回はちょっと工夫をしてみました。どれも簡単かつ美味しい調理方法になっていますので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
①オートミール鶏団子のしその葉焼
②冷凍ほうれん草のオートミール白和え(豆腐和え)
③間食・朝食に最適!オートミールコーンスープリゾット
<材料(2人前)>
・鶏ひき肉 : 200g
・オートミール(オーツブランを使用) : 大きいスプーン3
・しょうがチューブ : 3㎝ あれば コショウ 少々
・ビニール袋 (鶏団子を作る時に使用)
・絹豆腐 : 小さいパック 1/2 (残りはこのあと紹介する「ほうれん草の白和え」にいれてもOK)
・しその葉 : 1袋
・油 : 小スプーン1(フライパンで焼く時に使用)
・ポン酢または焼肉たれなど : 大きいスプーン1
<作り方>
①ビニール袋に、しその葉以外の材料を全て投入し混ぜ合わせる
②しその葉にスプーンで鶏団子を載せる。※
③フライパンに油を引いて、しその葉鶏団子を焼く(弱火)
④③にポン酢や焼肉たれをかけて出来上がり
<材料>
・冷凍ほうれん草 : 60g (手で4つかみくらい)
・オートミール : (オーツブランを使用) 大きいスプーン1
・砂糖 : 小さいスプーン1
・醤油 : 小さいスプーン1/2(砂糖や醤油が無ければめんつゆの素小スプーン1)
・絹豆腐 : 小さいパック1/2 (残りは鶏団子にいれてもOK)
<作り方>
①ほうれん草をラップで包み、電子レンジ500ワットで1分30秒温める
②器にオートミール・調味料・豆腐(細かめに手でちぎる)を入れ、粗熱が取れたほうれん草と混ぜ合わせて出来上がり
<材料(1人前)>
・インスタントコーンスープ
・オートミール (オーツブランを使用) : 大きいスプーン2~3
<作り方>
・湯を入れてコーンスープを作り、オートミールをいれて出来上がり。
(オートミール2杯でスープ、3杯入れるとリゾットになります)
①オートミール鶏団子のしその葉焼
エネルギー:507kcal
たんぱく質:42.7g
炭水化物:17.1g
脂質:32.7g
カルシウム:118mg
鉄分:3.6mg
塩分:1.6g②冷凍ほうれん草のオートミール白和え(豆腐和え)
エネルギー:94kcal
たんぱく質:6.7g
炭水化物:11.9g
脂質:3.1g
カルシウム:154mg
鉄分:1.9mg
塩分:0.5g
※コーンリゾットについては、インスタントコーンスープを使用しています。ご購入された商品に記載の栄養成分にオートミールの栄養成分を加算してください(オートミールは大きいスプーン1杯で約20kcal、鉄分0.2㎎が摂取できます)
★補足:1日に必要な鉄分量
成人男性:7.5㎎ (ミリグラム)
成人女性:10.5㎎ (ミリグラム)