- コラム
- 2023.07.10
【大学アメフト】地方リーグの注目チームをまとめてみた(2023年最新)
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こんにちは!1st down編集部です。
「そもそも大学アメフトって何?」「大学でアメフトをやるメリットは?」
などなど、そんな疑問を解決するために、今回はこれまで公開してきたいくつかの記事をまとめてご紹介します!
アメフト部に入部するか悩んでいる方の後押しや、大学アメフトを初めて知るきっかけになれれば嬉しいです…!
▼目次
大学アメフトのチームは日本全国にあり、中でも関東と関西には強豪校が揃います(2022シーズンは関西Div.1の関西学院大学が通算33度目の優勝)。また、加盟校が多い地域に関しては1部/2部/3部とチームの成績によってブロックを編成し、リーグ戦を行っています。
★2022シーズンの各地域ごとのランキングはこちらから!
また、大学アメフトのチャンピオンを決める試合は「甲子園ボウル」と呼ばれ、全国8学連(北海道、東北、関東、東海、北陸、関西、中四国、九州)からそれぞれ1校が出場し、トーナメント制で出場校を決定します。(高校球児たちが目指す甲子園で実はアメフトも試合をしているんです!)
大学アメフトは大きく分けて【春季オープン戦】と【秋季リーグ戦】の2シーズン制で試合が行われます。
春季オープン戦では秋のリーグ戦に向けたチーム力の向上、個々のスキルアップを目的として、他リーグのチーム同士で交流戦を行うなど、秋には見れない対戦カードが揃います。基本的にオープン戦は秋季リーグ戦の順位に影響を及ぼさないため、新しい戦術やプレーを試すチームもあれば、試合経験の少ない選手を多く起用し経験を積ませるチームもあります。
秋季リーグ戦は大学アメフトの大一番!このリーグ戦で勝ち星を挙げるために1年をかけて準備を進めます。このリーグ戦の結果次第で全日本大学選手権の出場権やリーグ昇格のための入替戦が決まります。春のオープン戦とは違い、1試合の勝敗が与える影響が非常に大きいため、試合終了まで何が起きるか分からないハラハラした試合が多いんです…!
★1月〜12月までの詳細な年間スケジュールが知りたい方は下記記事をチェック!
近年の大学アメフトはレベルも徐々に高くなっており、Xリーグで挑戦する選手だけでなくCFL(カナディアンフットボールリーグ)など海外挑戦する選手も増えてきています。未だかつて世界最高峰のプロリーグ「NFL」にロスター入りした日本人選手はいませんが、日本の大学からNFLのフィールドでプレーする日本人選手がいつか出てくるかもしれません。そんな大学アメフトにしかない魅力を5つご紹介します。
①大学から始める選手が多く、未経験から活躍できる可能性が高い
アメフトはカレッジスポーツと呼ばれ、大学からでも未経験者が始めやすいスポーツ!未経験から日本代表になる選手も少なくありません。
②試合数が少ないからこそ、1試合に懸ける強い思い
アメフトの試合数は年間で平均約10試合程度!少ない試合だからこそ、ドラマがあるんです…!
③どんな強みでも活かすことが出来る、様々なポジション
体重120kgの選手と70㎏の選手が同じフィールドで戦うのは、アメフトだけかもしれません。オフェンス・ディフェンス・スペシャルチームと数多くのポジションがあるからこそ、何か一つ「強み」があるだけで活躍できるんです!
★自分に合うポジションを探したい方はこちらから!
④スタッフも「12人目の選手」としてチームの勝利に貢献する
スタッフも選手と同じくらい勝利に大きく貢献しています。フィールドには立てないからこそ気づく第三者的な視点でチームに新しい気付きを与えたり、勝利した時には選手と同じくらい喜びや達成感があるはず!
★アメフト部のスタッフを目指している方は下記記事をチェック!
⑤アメフトで得るスキルはビジネスでも通用する
アメフトはさながらビジネスを体現しているようなスポーツ。色々な強みを持ったチームメイトと戦略を工夫したり、常に仮説立案(Plan)と検証作業(Do/Action/Check)をしています!
★それぞれの魅力の詳細は下記記事をチェック!
大学で4年間アメフトをすることは簡単なことではありません。むしろ部活と勉強の両立など、苦しい時間や経験が多いと思っています。
しかし、本気で目標に向かって取り組むからこそ、苦しさを乗り越えて本物の仲間が出来るんです。「大学でアメフトを4年間すること」は必ずあなた自身の人生の糧になることを、断言させてください。
本気で挑戦する4年間を過ごしてみてはいかがでしょうか。皆さんがフィールドで輝く姿を見れることを楽しみにしています!