- 連載
- 2022.02.24
IT業界(ソフトウェア)で働くリアル|24歳/SE職/新卒入社2年目
- #ソフトウェア
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こんにちは、1st down編集部です。
連載企画「働くリアル」では、各業界の現場で働くアメフトや他スポーツ出身者へお仕事を選んだ理由ややりがい、入社後のギャップなどを直接取材し、まとめて発信しています。
今回は新卒入社5年目で、IT業界(ソフトウェア)で働く方にお仕事のリアルを直撃しました!
▼目次
【プロフィール】
年齢:28歳
大学時所属部活:アメリカンフットボール
職種:営業
業種:大手IT商社 上場企業(入社5年目)
ネームバリューがある企業であったことと、アメフトを社会人でも続けるために、完全週休2日という部分で決めました。
職種自体にこだわりは全く無くて、とりあえず名前が知られているような有名企業ばかりを受けていました。正直働く前はどんなソフトウェアを扱うのかさえ、分かっていませんでした(笑)
これはあくまでも私の所感ですが、扱う商材に強いこだわりを持ってIT商社で働く人は中々いないのかなと思いますね。
もっとスマートに営業をしていると思っていましたが、全く違いました。
入社して研修が終わり、実際に営業として仕事を始めたときは「とりあえずやってみろ」って感じで崖から突き落とされた記憶があります(笑)
基本的に先輩がみっちり後輩に業務を教えることはなくて、実際に数をこなしていく中で自分で学んでいく形でしたね。
初めてメインの商材をお客様に販売出来たときですね。
扱っている商材の特徴として、買い切りではなく最近流行りのストリーミングサービスのようなサブスクリプションモデルで、一定期間の利用権として料金を支払ってもらう方法を取っています。
一回のお取引で終わるのではなく、あくまでも長期的なお取引を前提としているので、継続的にお客様とコミュニケーションを取ることが重要です。
それはしんどく感じるときもありますが、やりがいにもなっています。
想定外のことが起きても、柔軟に対応する先輩社員です。
顧客のニーズに沿って販売する商材を変えて、SE(システムエンジニア)と一緒にベストなシステムを提供するのですが、もちろん想定外の要望もあるため、トラブルが起きてしまうこともあります。
しかしその先輩社員はどんな時も落ち着いて、ベストな方法を考えて問題を処理していくので、学ぶことが多かったですね。
もっとやりがいを感じれるような仕事をしたいですね。
実際に5年働いてみて、ある程度スキルがついてきたので裁量を持って、規模の大きいチームをマネジメントをしてみたいです。
現在の会社で培った営業ノウハウを使って、違う業種にチャレンジすることも視野に入れています。
ブランドやイメージに惑わされないで欲しいです。
私が就活をしていた時も、自分含め大手志向の人が多かったです。
しかし、実際に入社してみると想像していたイメージと全く違ったり、業種特有の働き方に振り回されて転職していく人が2~3年目くらいで周りにたくさんいました。
未来の自分が後悔しないためにも、積極的にOB訪問などを活用して、あくまでも自分自身が納得出来る企業選びをして欲しいと思います。
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ご覧いただき、ありがとうございました!
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