• 連載
  • 2022.01.27

学生自身の新たな可能性を広げるために|キャリアカウンセラーの仕事とは

大学時代は駒澤大学アメフト部に所属。
新卒でアグー株式会社に入社後、4年間求人広告を取り扱うメディア事業部へ配属され大手クライアントを担当し、ビジネスマンとしてのノウハウを学んだ古屋さん。

入社5年目から体育会学生の就職サポートを行うキャリア事業部へ異動し、2年目ながら事業部のリーダーの一人として日々活躍されています。

最前線で学生の新たな可能性を広げるキャリアカウンセラーとして、お仕事の魅力や今後のビジョンをお聞きしました!

!この記事のまとめポイント

■まずは「本当に転職が必要なのか」を見極める
■職務経歴書や履歴書は一人で作らずに誰かに相談しながら進めること
■在籍年数に捉われず、転職を考えだしたタイミングでキャリアに向き合う

▼目次

    ■ 学生自身の、新しい可能性を広げるために


    ーー早速ですが、現在のお仕事についてお聞かせください!
    主にアメフトや野球など、体育会学生の就活のサポートをしています。
    具体的には学生の自己分析や業界研究のお手伝い、ESの添削をしたり学生の意向に合うような企業のご紹介をメインに行っています。

    現在は入社6年目で、4年間メディア事業部で様々な業種のお客様とのお取引を経験しました。その後、キャリア事業部に配属されて今年で2年目になります。

     

    ーー楽しさややりがいを感じる瞬間はどんなところですか?
    年間で約100名の学生の就活をサポートしているので、すぐに打ち解けられる子もいればなかなか心を開いてくれない子がいたり、とにかく色んな学生がいるんです。

    そういった多種多様な性格の子に同じようなパフォーマンスをするためにはどうすればいいか、みたいなことを考えて仕事をすることが楽しいですね。

    あとは、僕もアメフトと野球をやってきて、同じ競技を経験している子たちのサポートが出来ることは面白みややりがいを感じますね。

    大学時代は副将としてチームを牽引した(画面中央/本人提供)

    ーー学生をサポートする中で、一番印象に残っていることを教えてください!
    去年(1年目)初めて今の仕事をやってみて、最初は自分の知識不足な中で、アグーでサポートが難しいだろうなと思っていた子がいました。

    ですが、カウンセリングを約半年くらい重ねていく中で打ち解けて「初めはこういう業界を見ていたけど、本質的なところは違う」って話していく中で気づいたんです。
    「じゃあ、この業界のここの企業がマッチするんじゃないか?」と紹介したところ、その子も納得してくれて、最終的に入社を決めてくれたんです。

    実際に約半年ほどコミュニケーションを取る中で培ってきた信頼関係や関係性があったからこそ、力添えが出来たのかなと思っています。

    ーーアグーは学生との向き合う期間が長いですよね!
    長いですね。多い子は10回以上カウンセリングをします。
    そう考えると、他社と比べてアグーは相当学生とコミュニケーションを取っていると思います。

    ーー古屋さんにとって、キャリアカウンセラーの仕事とは?
    学生が知っている社会の情報は少ないので、少しでも「こんな仕事あるよ!」とか、「そういう志しなら、こういうところで役立てられない?」とか、新しい可能性を広げてあげることが重要だと思っています。

    僕が現役で就活していたときもそういう人に出会いたかったですし、学生にとって、頼れる存在でありたいですね。

    あとは、アグーは法人営業とカウンセラーの仕事を両方行うので、企業の人事が学生のどういうところを見ているのか、生の情報を直接伝えることができることはすごく大きいメリットだと思います。

    もしカウンセラーと法人営業がバラバラだと、そこで情報も崩れてきてしまうと思いますし。逆にそれを両方行っているからこそ、正しい情報を伝えられています。僕らは大変なんですけどね(笑)

    ■ 求人広告営業から一転、学生をサポートする立場へ


    ーーメディア事業部からキャリア事業部に異動する際に、難しかったことはございましたか?
    メディアの時は法人を相手にプレゼン資料を作ったり、データを事前にまとめたり、武器を持って臨んでいました。
    キャリアも法人を開拓するときはそういったアクションをしますが、年間で言ったら、学生と対面している時間のほうが圧倒的に多いんです。

    ですが、メディアの時の経験もあって仕事に慣れることがスムーズに出来たと思います。そんなに難しくはなかったです。

    ーーメディア事業部時代の法人営業の経験が、今でも活きているんですね
    活きていると思います。メディアのときは業界や規模は関係無く、人を欲していればお客さんになり得ました。

    実際50社ほど担当していて、同じように色んなお客さんがいたんです。
    例えば、お客さんに電話する時間帯や曜日によって声のトーンを変えたり、このお客さんはアポの時に差し入れを持っていくと喜ばれるな、とか。

    相手一人ひとりに応じて、どういう対応をしていくべきなのか考えるスキルは、求人広告の営業経験がすごく活きていると思います。

    あとはそこでたくさんの業種や職種に広く関わったからこそ、生の情報を学生に伝えられていますし、アグーの中でもメディアの経験が長い僕だからこそ出来ることだと思っています。

    ■ より多くの学生に就活サポートを届けたい


    ーー今後、どんな事業部にしていきたいですか?
    個人的な部分で言うと、より多くの体育会学生や一般学生にアグーの就活サポートを届けたいですね。
    カウンセラーにアメフトをずっとやってきた人たちが多い中で、僕みたいな別競技の経験がある人もキャリアカウンセラーとして価値あることを学生に提供出来ていると思っています。

    事業部レベルで言うと、もっと露出を高めてアグーを知ってほしいです。

    学生間で「アグーっていう会社がこんなことやっているらしいよ」って話題になったり、SNSでもいいですし、とにかくアグーのサービスをもっと知ってもらいたいですね。それが目標です。

    ※アグーには現在、計9名のカウンセラーが在籍しております!アメフト・野球・サッカーなどそれぞれ得意分野で力を発揮しています。

    ーー最後に、アグーに興味を持っていただいている方にメッセージをお願いします!
    廣井さん(弊社代表)が良く言っていますけど、「中高大は合格するための塾があるのに、就活には塾がない」とか、そういったところに僕たちは共感して働いています。

    カウンセラーの仕事に関して言うと、様々な学生に対して色んな自分をぶつけていくのを楽しめる人が向いていると思います。学歴や経験競技とかは関係無いです。

    対峙してる学生の将来のことを考えて、自分に何が出来るんだろうって考えて伴走出来る人と一緒に働きたいと思っています!

    ・・・

    ご覧いただき、ありがとうございました!

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    他の社員インタビューも掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

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