- 連載
- 2022.02.24
IT業界(ソフトウェア)で働くリアル|24歳/SE職/新卒入社2年目
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こんにちは、1st down編集部です。
連載企画「働くリアル」では、各業界の現場で働くアメフトや他スポーツ出身者へお仕事を選んだ理由ややりがい、入社後のギャップなどを直接取材し、まとめて発信しています。
今回は新卒入社3年目で、IT業界で働く方にお仕事のリアルを直撃しました!
▼目次
【プロフィール】
年齢:24歳
大学時所属部活:アメリカンフットボール
職種:営業
業種: IT業界(フードデリバリー)入社3年目
飲食店への提案をメインとしたフードデリバリーアプリの営業職とプロモーションに携わっています。
現在はミシュランを取っている高級な店舗さんや、予約の取れない人気店舗さんを担当しているチームに配属されています。
飛び込み営業やコール営業もしますし、紹介などいろんな営業の手法を使っています。
会社全体としてサービスが大きくなったので、その分変化はすごいありました。やっぱりフードデリバリーなので、コロナ禍で伸びた会社ではあって、1年前よりも100倍くらい忙しくなりました。
実際に店舗や企業の売り上げが上がっていくのが見られるのはすごい面白いなと思います。それに魅力や、やりがいを感じています。
営業マンってどうしても自分の数字を追ってしまう部分があると思います。
例えば、デリバリーを使うユーザーさんの視点ってなんだろう?って思ったときに、僕は注文できる店舗数を増やしてなんぼだと思っていました。
ですが「一店舗の売り上げを上げる」っていうところでユーザーさんが何を一番求めていてどういった商品が欲しいのか、逆に「こういう理由でデリバリーができない!」っていうところに対して店舗側の目線に立って自分だったらどうするか、とかを考えたりしていくうちに、様々な視点から物事を見ることができて、成長できたなと思いますね。
前に上司だった人がすごく熱い人で、「この人の下で働いてみたいな」っていう直感で選びました。
そもそもあんまり就職活動をしていなかったんですよね。
企業の話を聞いて、面白そうだなって思ってたらここに来てたみたいな感じでした(笑)
入社前のイメージはあまり考えてなかったですね。この会社がすごい面白そうだなっていうことと、忙しいのは当たり前だと思っていました。
個人的には忙しさは苦とは思わず、とにかく楽しそうだなっていうので選んだ形でした。もし、そこであまり生き生きしていないような会社を選んでいたら、すぐ辞めていたと思います。
アメフトはチームスポーツですし、ミーティングとか多いじゃないですか。一個一個のプレーを確認して振り返る…これって仕事にも当てはまるのかなと思っています。
仕事をする上でも、何か新しいことをやるときはしっかり上司や同僚と話して、何が良くて何がだめなのかをPDCAを回しながらやっています。
アメフトでも練習してみて、何がだめで何が良かったのかっていうのをやり続けていたので、そういった部分はすごく活かせていると思っています。
学生の頃からの夢で、飲食店をやりたいんです。その夢に向けて今何ができるのかを考えているところです。
新しい業界を見てみたく転職も考えていて、30歳になったときに自分は何ができる、っていうのを明確に言えるようにしたいなと思っています。
いろんな会社を見ていただきたいです!
僕はどちらかというと、説明会とかもほぼ行ったことが無かったんです。受けたのは10社くらいで、内定をもらったのが7~8割でした。
やっぱり会社に入ってみて、「入ってみたけどすごい残業が多い」「全然給料が上がらない」とか、ギャップを感じる人がたくさんいると思うんです。
そういう意味で現場の人の話を直接聞くのはすごく大事だと思いますし、本当に自分に合った働き方や給料など、条件面を見たほうがいいと思います。
実際、僕は今の会社に入るのに面接を6~7回してました。
基本的に選考回数は2回なんですが、自分から「お話したい」って伝えて、役員や代表とも面談をしました。
そこから上司の方とも2~3回面談して入社を決めたんです。それくらいしっかり話して、この会社ってどんなところなのかを納得いくまで聞いたほうがいいと思いますね。
体育会学生だから営業でしょ!とかそういう考えになっている人たちも多いと思うんですけど、営業が得意だと思って実際入ってみたら「全然苦手じゃん!」って思うときもあるので、ぜひいろんな会社を見ていただいて、就活にしっかり時間を使ってほしいです。
体育会学生は部活で忙しいとは思うんですけど、練習を本気でやってるのと一緒で、人生がかかっている就活も妥協せずに本気でやってほしいと思います!
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