• コラム
  • 2023.04.22

【番外編】新入生勧誘PVについてまとめてみた

こんにちは!1st down編集部です。

今回は新入生勧誘の番外編ということでアメフト特有の「新歓PV」についてご紹介します!
新入生勧誘は中長期的にチーム力を左右する重要な取り組み。4月に入り、すでに入部を決めてくださっている新入生がいらっしゃる頃じゃないでしょうか。

春シーズンまでの残り時間、部員皆さんで一丸となって頑張りましょう!それではいってみましょう!

▼目次

    ■ 新歓PVとは?


    「新歓PV」とはその名の通り、新入生に自チームの魅力を届けるために作成するプロモーション動画です!毎年ほとんどの大学が3月〜4月にTwitterやInstagramなどのSNSアカウントで投稿し、一人でも多くの新入生にアピールするために各チーム様々な方法で動画を作成しています。動画の雰囲気やテイストは各チームの色が出やすく、毎年本当に多くのカッコいいPVが掲載されるんです!

    実はこの新歓PVを作成して視覚的に新入生にアプローチする文化はアメフト部ならではで、ラクロスなどアメフトと同じカレッジスポーツ以外の大学スポーツではあまり普及していないんです…!一度見ていただいた方が早いと思うので、2023シーズンのチームPVをまとめてみました!ぜひ御覧ください!

    ■ 新歓PV事例


    1.京都大学ギャングスターズ

    京都大学ギャングスターズの今年度のPVは主将でありエースのQB泉選手をメインに、力強さと疾走感のある映像に仕上がっています…!4月4日にTwitter上に動画が公開されてから、4月21日までの約2週間で驚異の約9.4万回再生されています。

    今年だけでなく、毎年PVのクオリティが非常に高い京大のPVは過去のシーズンも見応えがある動画ばかりなので是非チェックしてみてくださいね。

    https://twitter.com/gangsters2023/status/1643100321332469760

    2.東京大学ウォリアーズ

    東京大学ウォリアーズのPVは昨シーズンの東京ドームで行われた開幕節の選手入場から始まり、応援して下さる観客の方々やトレーニング・プレーの動画で構成されており、短い時間ながらもアメフトの魅力が伝わるクオリティの高い動画!

    PVとは別に、現役選手や2022シーズンの4年生の方々がなぜアメフト部に入部することを選んだのかを自分たちの言葉で語る長編の動画も公開。さらには選手勧誘の動画だけでなくスタッフ勧誘のために専用の動画を作成していることも素晴らしいですよね…!

    https://twitter.com/tokyo_warriors/status/1634060900301942784

    https://twitter.com/tokyo_warriors/status/1634887784128454660

     

    3.立教大学ラッシャーズ

    毎年大学アメフト随一のPVのクオリティを誇る立教大学ラッシャーズ!今年のPVは試合前に行う”Hype up”から始まり、1934年にルーツ校として誕生して2023年の今まで歴史を紡いできたことを彷彿とさせるような躍動感ある映像に仕上がっています。

    横浜スタジアムでの試合映像をメインにエースQB宅和選手のタッチダウンランも入っており、今年のPVも非常に見応えがありますね…!立教大は今年のPVだけでなく、過去のPVもかなりクオリティが高くアメフトファン必見の内容になっていますので、ぜひ見てくださいね〜!

    4.早稲田大学

    https://www.youtube.com/watch?v=jMUFDfCaZwA

    5.慶應義塾大学

    https://www.youtube.com/watch?v=rPNoJNCCH3c

    6.関西大学

    7.学習院大学

    8.東京工業大学

    ■ 大学アメフトの魅力とは?


    上記でご紹介した大学だけでなく、本当に各チーム創意工夫をして作成している新歓PVを見て改めて感じた大学アメフトの魅力を5つまとめてみました。現代において新入生の方々には本当に多くの選択肢があるからこそ、納得する意思決定をしてほしい…!

    ①大学から始める選手が多く、未経験から活躍できる可能性が高い
    実はアメフト、大学からでも未経験者が始めやすいスポーツなんです。チームスポーツ且つ数多くのポジションがあるからこそ、何か一つ「強み」があるだけで、試合で活躍することが出来ます。

    ②試合数が少ないからこそ、1試合に懸ける強い思い
    プロ野球では1チーム当たりの年間試合数は約150試合程度、Jリーグでは年間約35試合程度ですが、アメフトの試合数は年間で平均約10試合程度!(地域によりますが、年間10試合より少ない大学ももちろんあります)そのため1試合にかける思いが強く、だからこそ新入生の勧誘が重要になってきます。

    ③どんな強みでも活かすことが出来る、様々なポジション
    「自分は体が小さいし、あんなデカい人ばかりのチームでは試合に出れなそうだな…」「俺は足が遅いし、入部しても足手まといになるだけだろ…」と思ったそこのあなた!全くそんなことはありません。アメフトには、自分の強みを活かせるポジションが豊富に揃っています。

    ④スタッフも「12人目の選手」としてチームの勝利に貢献する

    「アメフトは選手だからカッコいいんでしょ?」と思った方もいると思います。ですが、スタッフも選手と同じくらい勝利に大きく貢献しているカッコいいポジションなんです!

    選手たちがフィールド上で活躍できるのは当たり前ではありません。日々滞りなく練習ができる環境をマネージャーが作り、選手たちを常に万全な状態でプレーできるようトレーナーがサポートしているからこそ、選手は100%の状態でアメフトが出来るんです。

    ⑤アメフトで得るスキルはビジネスでも通用する

    アメフトは一人ひとり違った色々な強みを持ったチームメイトと、戦略を工夫したり、時には意見が衝突してもチームとして答えを出さなければならない状況に置かれたり、常に仮説立案(Plan)と検証作業(Do/Action/Check)をしているんです。

    本気で挑戦する4年間を過ごしてみてはいかがでしょうか。皆さんがフィールドで輝く姿を見れることを楽しみにしています!

    この記事をシェア