こんにちは、1st down編集部です。
連載企画「働くリアル」では、各業界の現場で働くアメフトや他スポーツ出身者へお仕事を選んだ理由ややりがい、入社後のギャップなどを直接取材し、まとめて発信しています。
今回は新卒入社5年目で、大手家電メーカーで働く方にお仕事のリアルを直撃しました!
▼目次
【プロフィール】
年齢:27歳
業種:大手家電メーカー 上場企業(入社4年目)
職種:営業
大学時所属部活:アメリカンフットボール
「モノづくり」と「世界で影響力がある企業」の二つの軸から決めました。
理由としては、モノづくりの技術と質の高さが日本が世界に誇れるところだと思っていたからです。そのため、メーカーに絞り就活をしていました。
また、近年日本の人口が減ってきていて、国内だけで事業を長期的に展開していくことは難しくなってきています。
そこで世界での市場シェアが強いメーカーの方が長く働くうえでいいのではないかと思い、現在の会社に決めた形ですね。
地道で、泥臭い営業が多かったことです。働く前のイメージとして、大手メーカーはスマートに営業して結果を残していると思っていました。
実際は何度も訪問していく中で、お客さんとの関係性を深くしながら、受注してもらい、売り上げを構築していく昔ながらの泥臭い営業方法でしたね。
自分が販売した商品が、実際にお客さんに使われているところを見て喜びを感じましたね。
私が扱っているのは、建物などを作る際に必要になる製品です。例えば照明器具や業務用のエアコンなど、扱う製品は多岐にわたります。
入社して研修を終え、配属地の大きなショッピングモールの案件を担当させていただきました。
そこで設計の段階から自社製品を組み込んで、受注が決まり納入を終え、無事にオープンを迎えたときにものすごくやりがいを感じました。
最初に配属された拠点の所長が印象に残っています。
所長ともなると仕事量も多くて、お客さんとのお付き合いも必然的に多くなります。しかし、自分が忙しい中でも要領よく仕事をこなし、部下に対しては怒ることなく優しく接していました。
例えば新卒がミスをしても、「俺が取り返すからいいよ」とか「俺が謝りに行くよ」など、社員が仕事をしやすい環境を積極的に作ってくれていた印象がありました。
そういった上司がいたからこそ、入社当初にすごくのびのびと仕事が出来ました。
将来像として、海外で働いていたいです。入社した時に考えていた、世界に影響を与える/働きたいという夢を実現させたいです。
今の会社は自分が手を挙げれば、違う部署でチャレンジが出来る社内転職のような制度もあるので、どんどんチャレンジしていきたいです。
自己分析を徹底してほしいです。過去に自分が何をやってきて、どういったところで活躍できるのか。あとは自分が大切にしている価値観だったり、将来やりたいことなど。
それに加えて、業界/企業研究でしっかりと理解を深めていけば、必ず自分に合った企業と出会えると思います。
不安要素を徹底的になくして、納得感のある就活をしてください!
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