- 連載
- 2022.02.24
金融業界(信用金庫)ではたらくリアル|23歳/営業職/入社2年目
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こんにちは、1st down編集部です。
連載企画「働くリアル」では、各業界の現場で働くアメフトや他スポーツ出身者へお仕事を選んだ理由ややりがい、入社後のギャップなどを直接取材し、まとめて発信しています。
今回は新卒入社3年目で、金融業界で働く方にお仕事のリアルを直撃しました!
▼目次
【プロフィール】
年齢:25歳
大学時所属部活:アメリカンフットボール
職種:営業
業種: 金融業界(信用金庫)中途入社3年目
今は金融機関で営業をやっていて、法人や個人事業主の方にご融資のお話をさせていただいています。
あとは基本的な預金関係のご入金や、個人のお客様で車を購入するときや急にお金が必要になったときなどに、通常のローンのご提案をさせていただいています。
私自身、今年の4月から前の支店から転勤になりまして、正直まだ慣れていないです。基本的な仕事内容は変わらないものの、前の支店では工事現場の社長さんや農家さんとかそういった方が多かったんですが、今は漁業関係の方々ともお仕事をさせていただくことが増えましたね。
正直なところ、つらいことは多いです。ですが、頑張ったあとにお客様から喜んでもらえるとやってよかったなと思いますね。あとは支店ごとにそれぞれ目標が設定されているので、そういうものに貢献できたら嬉しいですし、達成感があったりします。
融資とは直接関係が無かったんですが、入社して3~4か月くらいの時に、支店で定期預金の目標を達成しなければならなかったんです。
そのタイミングで、先輩に「ここのお客様は今これだけ預金があるから、交渉してみるといいんじゃないか」ってアドバイスをいただいて、実際に交渉してみた結果、お客様に1000万円の定期預金を作っていただいたときがありました。
その時に周りの職員から「よくやったな」と褒められたことがすごく嬉しかったですね。
一番苦しいのは、このコロナ禍で融資や預金関係に対して、お客さんも閉鎖的になってしまっていることです。
そういった状況下なので、目標を達成することが難しいですね。
あとは、昨年に「コロナ対策融資」という国から推奨された融資があるのですが、それを多くのお客様に紹介したんです。それが今後どうなっていくのかっていうのが不安ではありますね。
実際に企業さんから受ける相談の件数は、去年に比べると落ち着いてはきています。去年が一番影響が出ている方が多くて、お客様の中には実際に売り上げが5割減った方もいらっしゃいました。
ですが、先ほどお話したコロナ対策融資を多くお客様に推奨していましたので、昨年度よりは落ち着いていますね。
周りに優秀な方が多く、且つ営業職ということもあって競争が激しいんです。なので、今よりも融資の仕事を多く取ってきたり、お客様としっかり交渉して、達成しなければいけないものをちゃんとクリアできるように頑張っているところです。
今は出来ない書類とかもたくさんあるので、勉強をしながら、出来る限り書類に触れて量をこなしながら頑張っています。
コロナ禍で就職活動も芳しくいかないことが多々あるとは思うんですけど、まずは「諦めないこと」からかなと思います。
私自身も転職を繰り返してきたので、「大学4年生で受からなかったら死んじゃう!」みたいなところまで、気持ちを追い詰めすぎないことも大切だと思います。
緊張して、普段自分の出来ていることが出来なくなることが一番悔いが残るし、つらいことだと思うので、思いつめすぎずに頑張ってほしいです!
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ご覧いただき、ありがとうございました!
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