• 連載
  • 2022.01.27

食品メーカーで働くリアル|24歳/営業職/新卒入社3年目

こんにちは、1st down編集部です。

連載企画「働くリアル」では、各業界の現場で働くアメフトや他スポーツ出身者へお仕事を選んだ理由ややりがい、入社後のギャップなどを直接取材し、まとめて発信しています。

今回は新卒入社3年目で、食品メーカーで働く方にお仕事のリアルを直撃しました!

▼目次

    【プロフィール】
    年齢:24歳
    大学時所属部活:アメリカンフットボール
    職種:営業
    業種: 食品メーカー 上場企業(入社3年目)

    1日のスケジュール


    (1)現在のお仕事とやりがいについて


    営業として、主に担当する3エリアのスーパーマーケットや少人数で経営されているような小売店に対して、自社商品を提案しています。

    今はコロナの影響もあって店舗巡回はNGになっていますが、普段だと同じスーパーを2~3店舗回って、実際に売り場の方とコミュニケーションを取っています。

    自社製品を売ることが仕事になるので、実際に自分の提案が通って商品が店舗に並ぶところを見ると、提案しがいがあったなっていう実感は湧きますね。

    (2)入社前と入社後のギャップ


    最近の会社だと様々な機械やシステムを導入していて、どんどん効率的に仕事をしていくのかなって思っていました。

    ですが、実際に入社してみて未だに紙でチェックするなどアナログなところも結構あるっていうのはギャップでしたね。
    今はコロナの影響もあって、なるべくPDF化してどこでも見られるようにしようっていうような動きにはなってきています。

    あとは営業として積極的に動かないと数字も取れないため、想像以上に泥臭い業界でした。

    (3)就職活動を振り返って


    業界は本当に幅広く見ていて、教員免許も取って食品、不動産、建築、公務員の4つの業界をメインで見ていました。

    その中で僕の出身大学自体が食品業界を目指す学生が多いことと、実際に理系の知識が生かせる業種は食品業界が多いのかなと思い、志望しました。

    最近だとよく「SDGs」とかよく聞くじゃないですか。

    そういったものも、元々大学の授業でやっていたものが今になって会社で進めていこう!ってなったり、大学で学んでいたことと今の仕事の接点はあってその時の経験を今に生かせているのかなと思います。

    SDGs(エスディージーズ):「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、国際社会共通の目標

    (4)今後のビジョン


    実際に転職活動も視野に入れながら、社内で営業以外の経理や人事など違う職種や業種もチャレンジしたいなと思っています。

    今は別の業界などを見てみて、今の自分に合ったとこはどこかなって探し始めているっていう段階です。
    まずは資格を取ろうかなと思い、最近簿記を取得して今後も上のレベルをどんどん受けてみようと思っています。

    (5)就活中の体育会学生に伝えたいこと

    アメフト部の同期を見ていて思ったんですが、やっぱり練習や試合が生活の主軸になっていて、「早めに内定を貰ったから就活をやめちゃおう」って考えの人が多いのかなって印象を受けました。

    監督やコーチからプレッシャーもあるとは思いますが、なるべく自分にあった会社があるまで探し続けて、自分で納得がいくところまで就活したほうが良いのかなと思います!

    ・・・

    ご覧いただき、ありがとうございました!
    1st downでは他業界で働く方のリアルも紹介しています。
    気になる方はぜひこちらからご覧ください。

    この記事をシェア