- コラム
- 2024.08.03
【大学アメフト】関西Div.1のチームをまとめてみた(2024年最新)
- #大学アメフト
- #関西
こんにちは!1st down編集部です。
国内大学アメフトの秋季リーグ戦も終盤に差し掛かり、2024年より「新たな方式」で開催される全日本大学アメリカンフットボール選手権の出場校がいよいよ決まりますね!
2022年と2023年シーズンは全国8つの学生連盟から代表1校ずつの計8校がトーナメント形式で全国優勝を争う方式をとっていましたが、ファンとしては非常にワクワクするような変更点ばかりの新方式でついに開催されます。
今回はそんな全日本大学アメリカンフットボール選手権の新たな開催方式を解説します!
▼目次
※ポイントのみを知りたい方は「新方式の主なポイント」へ
①出場校
・関東、関西両学連から各3校
・東西以外の各学連から1校ずつ
・合計12校が出場
②新方式における実施期間
・2024年から3年間(2024年〜2026年)で新方式を実施
・4年目以降の継続または変更は、実施状況を見て検討
③トーナメント構成
・1回戦勝者が2回戦に勝利しても、準々決勝の開催地と日程は変更しない
・勝ち上がりの地区が翌年度の当該ラウンド開催権を持つ
例:1回戦勝者は翌年の1回戦開催権を獲得
・準々決勝のうち、関東・関西と他地区が戦う2試合は関東・関西以外で開催
・決勝(甲子園ボウル)は阪神甲子園球場で固定開催
④「勝ち上がり、負け下がり」システム
・2回戦と準々決勝で適用
・下のラウンドから勝ち上がってきたチームが勝利した場合:翌年度は勝利チームの所属する地区が、敗北したチームの所属する地区とトーナメント表の場所を入れ替わる
・トーナメント表の左右の入れ替えは行わない
・準々決勝で関東・関西の1位校が東西以外の地区に敗れた場合:翌年度の関東・関西各3校のシード順を別途検討
⑤トーナメント表の変動
・「勝ち上がり、負け下がり」が発生しなかった場合:翌年度は2回戦のシード地区がトーナメント表の場所を入れ替える
⑥試合中断時の対応
・天変地異等により試合が再開できない場合:両チームとの協議で試合終了とすることもあり得る
・その時点の得点で勝敗を決定
・同点の場合は再試合を開催
・再試合が困難な場合:日本学生協会役員も含めて関係者で協議
・原則としてシード順が上位のチームが勝ち上がる
⑦試合時間
・決勝(甲子園ボウル)と準決勝:1Q 15分
・その他の試合:1Q 12分
・1Q 15分の試合のハーフタイムは20分
・1Q 12分の試合のハーフタイムは15分
※補足:同点時の処理
・準決勝まで:公式規則通りにタイブレークシステムを実施
・なお勝敗が決しない場合:両チーム1名による抽選(方法は主管連盟が決定)
・決勝(甲子園ボウル):タイブレークは行わず、両校優勝
・1回戦(11月9日/10日)
- 北陸代表(富山大学) vs 中四国代表(広島大学)
- 東海代表(中京大学) vs 北海道代表(北海学園大学)
・2回戦(11月16日/17日)
- 東北代表(東北大学) vs (北陸 vs 中四国の勝者)
- 九州代表(九州大学) vs (東海 vs 北海道の勝者)
・準々決勝(11月23日/24日)
- 関西1位(立命館大学) vs (東北 vs 北陸/中四国の勝者)
- 関東1位(法政大学)vs (九州 vs 東海/北海道の勝者)
– 関東2位(早稲田大学) vs 関西3位(関西大学)
– 関東3位(慶應義塾大学)vs 関西2位(関西学院大学)
・準決勝(12月1日)
- (関西1位ブロック勝者) vs (関東2位ブロック勝者)
- (関東1位ブロック勝者) vs (関西2位ブロック勝者)
・決勝/甲子園ボウル(12月15日)
①出場校の拡大
これまで8校から12校へ拡大することで、より多くのチームに全国優勝のチャンスが与えられます。特に、強豪ひしめく関東と関西からの出場枠が2校ずつ増えたことで、より多くの強豪校が参加することになり、大会全体のレベルアップが期待されます…!
②トーナメント形式の変更
新方式では、「勝ち上がり、負け下がり」というシステムが導入されます!これにより、毎年トーナメント表が変動します。また、準々決勝では関東・関西以外での開催を保証することで、地方でのビッグマッチの機会を増やし、国内アメフトの盛り上がりを促進します…!
③3年間の試行期間
2024年シーズンより3年間の試行を経て、さらなる改善や調整がなされる予定とのことです!
④開催地の決定方法
勝ち上がったチームの地区が翌年の開催権を獲得するシステムにより、特に地方でのアメフト普及へ寄与することが期待されます!
①出場権を懸けたリーグ戦と、トーナメントでのより多くの激戦
出場校の増加により、トーナメントはもちろん、リーグ戦の段階でより緊張感のある試合が期待できます…!
②地方でのビッグマッチ開催
準々決勝の一部を関東・関西以外で開催することで、地方のファンも生でハイレベルな試合を観戦できる機会が増えます。
③毎年変動するトーナメント
「勝ち上がり、負け下がり」システムにより、毎年異なる対戦カードを楽しむことが可能に…!
④各エリア間の競争激化
開催権獲得のための競争が、各地域のレベルアップにつながることが期待されます…!
1位:関西学院大学(関学): 34回
– 最新優勝: 第78回(2023年)2023年に史上初の6連覇を達成2位:日本大学(日大): 21回
– 最新優勝: 第72回(2017年)3位:立命館大学: 8回
– 最新優勝: 第70回(2015年)4位:京都大学: 6回
– 最新優勝: 第51回(1996年)5位:法政大学: 5回
– 最新優勝: 第61回(2006年)6位:立教大学: 4回
– 最新優勝: 第20回(1965年)7位:慶應義塾大学: 2回
– 最新優勝: 第3回(1948年)7位:関西大学: 2回
– 最新優勝: 第64回(2009年)