こんにちは!1st down編集部です。
ついに大学アメフトの全試合が終わり、2023シーズンが終了しました。23シーズンも各リーグ見ごたえのある素晴らしい試合が多く、既に来シーズンが楽しみです…!
「去年はどこが強かったの?」
「去年はどのチームが昇格したの?」
などなど、そんな疑問を解決するために、今回は各リーグのランキングを徹底解説!関東(TOP8/BIG8/2部/3部/エリア)と関西(Div.1/Div.2/Div.3/Div.4)の2つに分けてご紹介します。
これを見れば、関東・関西のパワーランキングが分かるはず…!
▼目次
1位:法政大学(5勝1敗)
勝ち点:15
2位:立教大学(5勝1敗)
勝ち点:15
3位:早稲田大学(4勝2敗)
勝ち点:12
4位:明治大学(4勝2敗)
勝ち点:12
5位:慶應義塾大学(2勝4敗)
勝ち点:6
6位:中央大学(1勝5敗)
勝ち点:3
7位:東京大学(0勝6敗)
勝ち点:0
関東TOP8は法政大が優勝し、王座へ返り咲きました!関西学院大学との甲子園ボウルでは関西の高い壁に阻まれるも、QB谷口選手を筆頭に素晴らしい得点力を誇ったオフェンスや勝負強いディフェンスなど、オフェンス/ディフェンス/キッキングの総合力の高さを見せました。また2位には、強豪校へのアップセットや試合終盤での逆転勝利など、昨季5位のダークホース立教大が急躍進しました。近年は法政大と早稲田大の2校の台頭が目立っていましたが、年々立教大や明治大などが着実に実力をつけており、来季はどんなシーズンになるのか今から楽しみです…!
↓法政大vs立教大の対決はこちらから(ハイライト)↓
1位:桜美林大学(5勝2敗)※自動昇格
勝ち点:15
2位:駒澤大学(5勝2敗)
勝ち点:15
3位:青山学院大学(5勝2敗)
勝ち点:15
4位:日本体育大学(5勝2敗)
勝ち点:15
5位:専修大学(4勝3敗)※降格
勝ち点:12
6位:横浜国立大学(2勝5敗)※降格
勝ち点:6
7位:明治学院大学(4勝3敗)※降格
勝ち点:12
8位:国士舘大学(3勝4敗)
勝ち点:9
9位:上智大学(2勝5敗)※自動降格
勝ち点:6
10位:東海大学(0勝7敗)※自動降格
勝ち点:0
※当該校間の勝敗で桜美林大学が1位となり、2~4位は当該校間の得失点
※1位はTOP8に自動昇格、9位と10位は自動降格
今季10校中5校が降格。昇格した桜美林大学を除くと4校のみが残留となった関東1部BIG8。昨年全勝優勝を決めた明治学院大学も惜しくも2部に降格と本当に大波乱のシーズンでした…!中でも桜美林大と駒澤大の2校は攻守共に安定的な強さを見せ、直接対決を制した桜美林大学が見事TOP8に自動昇格を決めました!また、前年3勝4敗でリーグ8位だった青山学院大が大躍進を遂げ5勝2敗でリーグ3位に。来季はまた勢力図が変わりそうなBIG8、リーグ優勝を決めTOP8への挑戦権を得るのはどのチームに…?
↓桜美林大と駒澤大の大熱戦はこちらから(ハイライト)↓
1位:筑波大学(5勝1敗)
2位:帝京大学(3勝2敗1分)※昇格
3位:関東学院大学(3勝2敗1分)
4位:防衛大学校(3勝3敗)
5位:一橋大学(3勝1敗1分)
6位:学習院大学(2勝2敗1分)
7位:千葉大学(1勝4敗)※降格
8位:東洋大学(0勝5敗)※自動降格
※2位と3位は直接対決の結果による
2部Aブロックは筑波大が5勝1敗でAブロック優勝を決め、BIG8との入替戦に出場するも国士舘大に惜敗。2位の帝京大は入替戦で横浜国立大と激突し見事ロースコアゲームを制し1部BIG8に昇格しました!
↓帝京大vs横浜国立大の入替戦はこちらから(ハイライト)↓
1位:神奈川大学(6勝0敗)※昇格
2位:成蹊大学(4勝2敗)※昇格
3位:芝浦工業大学(3勝3敗)
4位:拓殖大学(2勝4敗)
5位:成城大学(3勝2敗)
6位:東京工業大学(3勝2敗)
7位:埼玉大学(1勝4敗)※降格
8位:東京農業大学(0勝5敗)※自動降格
※5位、6位は直接対決の結果による
2部Bブロックは神奈川大が無敗で優勝!BIG8明治学院大との入替戦にも見事勝利し、BIG8に復帰を決めました!また、近年2部で勝ち星を重ねていた成蹊大学も専修大学を完封し昇格。両チーム共にBIG8でどんな活躍を見せてくれるのか、非常に楽しみです…!
↓一橋大vs青山学院大の入替戦はこちらから(ハイライト)↓
1位:東京農工大学(4勝0敗1分)※昇格
2位:東京国際大学(3勝1敗1分)
3位:東京都立大学(2勝0敗3分)
4位:電気通信大学(2勝2敗1分)
5位:高千穂大学(1勝4敗)
6位:駿河台大学・明星大学(0勝5敗)
1位:東京理科大学(4勝0敗1分)
2位:東京経済大学(4勝1敗)
3位:工学院大学(3勝1敗1分)
4位:高崎経済大学(2勝3敗)
5位:大東文化大学(1勝4敗)
6位:創価大学(0勝5敗)
1位:東京学芸大学(4勝0敗1分)
2位:流通経済大学(4勝0敗1分)
3位:立正大学(3勝2敗)
4位:亜細亜大学(2勝3敗)
5位:獨協大学(1勝4敗)
6位:新潟大学(0勝5敗)
1位:国際基督教大学(5勝1敗)※昇格
2位:武蔵大学(5勝1敗)
3位:東京外語大学(4勝2敗)
4位:東京都市大学(3勝3敗)
5位:千葉商科大学(2勝4敗)
6位:横浜市立大学(2勝4敗)
7位:玉川大学(0勝6敗)
1位(順列1位):関西学院大学(6勝1敗)
1位(順列2位):立命館大学(6勝1敗)
1位(順列3位):関西大学(6勝1敗)
4位:京都大学(4勝3敗)
5位:近畿大学(2勝4敗1分)
6位:神戸大学(2勝5敗)
7位:甲南大学(1勝5敗1分)※降格
8位:龍谷大学(0勝7敗)※降格
※順列1位〜3位は抽選によって決定
リーグ最終節を終え、関西学院大・立命館大・関西大が1位に同率で並んだ今シーズン。甲子園ボウルトーナメントへ駒を進めるチームを決める抽選では関西学院大主将LB海﨑選手が1位を見事引き当て出場権を勝ち取りました。その後の甲子園ボウルでは東日本代表の法政大学を撃破し、甲子園ボウル史上初の6連覇を果たしました!惜しくも甲子園ボウルトーナメントへの出場権を逃した立命館大と関西大ですが、近年稀に見るほど3強の実力は拮抗している状態…!今年はどのチームが関西王者の座を掴み取るのか、要注目です。
↓関西学院大vs関西大の最終節はこちらから(ハイライト)↓
1位(順列1位):桃山学院大学(6勝1敗)※昇格
1位(順列2位):大阪大学(6勝1敗)※昇格
3位(順列3位):同志社大学(5勝2敗)
3位(順列4位):大阪公立大学(5勝2敗)
5位:大阪体育大学(3勝4敗)
6位:京都産業大学(2勝5敗)
7位:大阪経済大学(1勝6敗)※降格
8位:神戸学院大学(0勝7敗)※降格
※順列1位、2位は抽選で決定
※順列3位、4位は直接対決の結果による
関西Div.2は桃山学院大と大阪大が激戦を勝ち抜き、入替戦への出場権を獲得。両チーム共に勝利を収め、Div.1昇格を決めました!大阪大のDiv.1昇格は38年ぶりの快挙。今シーズン厳しい試合を勝ちきってきた大阪大の来季からの新たな挑戦に注目です…!
↓大阪大vs甲南大の入替戦はこちらから(ハイライト)↓
1位:兵庫県立大学(5勝0敗)※昇格
2位:大阪教育大学(3勝1敗1分)
3位:佛教大学(2勝2敗1分)
4位(順列4位):滋賀大学(2勝3敗)
4位(順列5位):鳥取大学(2勝3敗)
6位:岡山大学(0勝5敗)※降格
※順列4位、5位は直接対決の結果による
1位:追手門学院大学(5勝0敗)※昇格
2位:大阪産業大学(4勝1敗)
3位:大阪学院大学(3勝2敗)
4位:和歌山大学(1勝3敗1分)
5位:徳島大学(0勝3敗2分)
6位:京都工芸繊維大学(0勝4敗1分)
1位:関西外国語大学(4勝0敗)※昇格
2位:京都府立大学(2勝1敗1分)
2位:京都教育大学(2勝1敗1分)
4位:京都薬科大学(1勝3敗)
5位:摂南大学(0勝4敗)
1位:流通科学大学(4勝0敗)
2位:兵庫医科大学(3勝1敗)
3位:大阪工業大学(2勝2敗)
4位:大阪電気通信大学(1勝3敗)
5位:阪南大学(0勝4敗)
以上が昨年の関東・関西リーグの結果一覧でした。いろんなドラマがあった去年ですが、今年もまたたくさんの熱戦が期待できそうですね!今年は全日本選手権の方法も変わるため、関東同士・関西同士の甲子園ボウルもあり得ます。筆者はかなり楽しみなシーズンになってきました。今から春シーズの試合が待ち遠しいです…!