• 就活転職情報
  • 2023.07.05

初めての転職、自分に合う求人はどうやって探せば良いの?

こんにちは、1st down編集部です。

今回は約500名の求職者に向き合ってきた弊社カウンセラーへ、自分に合った求人を探す方法や、求人を探す際に気をつけるべきポイントなど、「良い求人」の見つけ方をお聞きしました!

!この記事のまとめポイント

■求人内容を見て「話を一回聞いてみたいと思うか思わないか」
■悩んだらモチベーションの源泉を深掘り+スカウトへの登録がおすすめ
■効率的に求人を受信するならスカウト
■選考対策を重視するならエージェント

▼目次

    自分に合った求人を見極める、たった1つのルール


    ーー初めての転職で、良い求人の選び方が分かりません…
    ズバリ、自分に合った求人を見分けるポイントを教えてください!

    端的に言うと、自分がその求人内容を見て、
    「話を一回聞いてみたいと思うか思わないか」が1つのポイントです。

    聞きたいと思うキッカケって、基本的に自分のモチベーションの源泉に繋がるものから判断されます。実際に「会ってみたい!」と思った企業を何社か見つけてリストアップすると、何か共通点があるかもしれません。

    求人を探す手段はたくさんあり、最近は日本でもかなりアップデートされています。例えば、WantedlyやTwitter/Instagram、知人紹介(リファラル)など、スカウトとエージェントの2択だけじゃなく手段はたくさんあります。

    ーーなるほど…。実際、在籍年数で求人数はガラッと変わりますか?
    変わります。特に大手は募集要項に【在籍年数2年以上】と指定する会社が多いですね。

    ただ、志望動機などのアウトプットと転職する目的が整理されていれば、在籍年数はそこまで問題ではないです。

    あとは、営業職を経験しているか否かで求人数が変わります。営業職の経験を持っていれば、基本的には業界未経験でも他職種への転換はしやすいと思います。

    ーー営業経験の有無は一つ大きな壁になりそうですね。
    もちろん営業経験が0でも、職種転換や他業界へ内定が貰える可能性は十分あります。

    求人を出している企業側が、過去に「営業経験が無くてもこんなスキル/経験がある方は活躍している!」と分かっている場合には、その求める人物像に定めて応募すれば内定を貰える可能性はあります。

    必ず求人の人材要件にヒントがあります。

    人材要件:募集職種に対しスキルや経験等、求める要素を言語化したもの。

    ーー求人への応募数は、どれくらいの社数がベストでしょうか?
    人材業界大手がよく言うのは、書類選考を17社出すと1社内定が出るということです。ですがこれに関してはマッチ性もあるので、1社だけ受けて1社目で受かることもあります。

    個人的には10社がベストだと思います。自分が全く興味の無い他業界に応募することも良いと思いますが、選考途中でボロが出て、いずれ面接官にバレてしまいます。

    求人探しで悩んだ時にやるべき、2つのこと


    ーーもし、求人探しで悩んだ時には、どんなことをするべきことですか?
    やりたい仕事を絞り込むのは難しいですよね。仕事選びで悩んだときにやるべきことは、大きく2つあります。

    ★求人探しで悩んだ際にやるべきこと
    ① 自分を改めて知るための自己分析
    ② スカウトサイトに登録してみる

    1つ目の「①自分を改めて知るための自己分析」では、みんなが知りえない新しいサービスを生み出すことが楽しい!関わった組織が大きくなることが楽しい!など、自分のモチベーションの源泉や欲求を深掘って欲しいです。

    もちろん1社目も自分なりの理由があって入社を決めたと思います。ですが、そこから転職を決断したということは、自分のモチベーションの源泉が変わったのかもしれません。

    もう一度「今の自分がなぜ頑張れているのか」に向き合ってみると、新しい発見があると思います。

    ーー「②スカウトサイトに登録してみる」というのはどういうことでしょうか?
    要するに「自分の市場価値を知りましょう」ということです。

    今自分が持っている経験やスキルがどんな業界の人たちから、どんなアプローチを受けるのかを早く知るために、スカウトサイトに登録することをお勧めします。

    ーー早く自分の市場価値に気づくためには、スカウトサイトが良いのかもしれないですね…!
    あとは、スカウトサイトは自分の希望業界だけでなく「あなたの経験だと、こういう業界でも戦える可能性が高いですよ」と新しい気づきを与えてくれることもあります。

    なので「今自分はこの業界にいるから、転職後もこの業界に行かないといけないのかな」と思い込みすぎず、モチベーションの源泉の深堀りやスカウトサイトを使うことで、他業界に挑戦出来る可能性に気づけると思います。

    ーースカウトサイトを使用するうえで、気をつけるポイントはありますか?
    スカウトは、あくまでも現時点で企業側が「あなたの持っている経験/スキルに興味がありますよ」と意思表示をしているだけです。

    人によってはスカウトを受けた時点で内定まで貰えると思う人もいますが、選考に進んだら自己応募の企業と同じく頑張らないといけません。

    「エージェント」と「スカウト」の違いとは


    ーーエージェントとスカウトの違いを教えてください!
    エージェントは、その人自身の希望や目的に沿って求人の案内をしたり、自社で持っている求人の中でサポートしてくれます。

    逆にスカウトは、企業の人事担当者から自分に連絡が来るか、ヘッドハンターから連絡が来ます。人事の目線が直接入っているのはスカウトの大きい特徴ですね。

    ーーどちらも使い分けが重要ですね。
    エージェントやスカウトに全て登録するのはどうなんですか?
    良いと思います!

    スカウトは、効率的に求人や情報を最大限受信できる環境です。逆にエージェントは、受信をしながらも自分の選考対策をしてくれることが大きいです。

    エージェントは採用したい会社の人事と「どんな人材を採りたいのか」をヒアリングしているので、こういう話し方/考え方、自己PRの人が選考通過に望ましいなどの情報を持っています。

    なので、選考対策を重視したいならエージェントをおすすめします。

    ーーエージェントの中でも使い分けは必要でしょうか?
    専門的な分野でキャリアアップするのか、専門性がそこまで高くない求人に応募するのかで使い分けは必要です。

    例えばIT業界でずっとSEをやってきて、「SEとしてもっとキャリアアップしたい!」という人は専門特化のエージェントの方がより良い求人を持っている可能性が高いです。

    アグーの場合は、大手と比べると求人数自体は少ないと思うんですが、アライアンス企業と提携しているので、専門性があまりにも高くない限り求人内容は大きく変わりません。

    まとめ


    転職の目的が明確になったら、まずは求人を探す手段を増やしましょう。

    最近の転職市場ではエージェントやスカウト、ダイレクトリクルーティングサイトの登録、他にもSNSでリアルな情報を発信している人達など、様々なツールが活用出来ます。

    自分が情報を受信する立場で気づくこともあれば、能動的に取りに行くことで気づくこともあり、日常的にたくさんの情報に触れ合うことが大切です。

    誰にでも合う答えは無いですが、とにかく手段はたくさんあるので、自分に合うものを使い分けて選んでほしいと思います。

    キャリアの歩み方や仕事の悩みなどあれば、ご相談ください!

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    ご覧いただき、ありがとうございました!

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