• 就活転職情報
  • 2022.03.01

就活の服装

こんにちは!
1st down 編集部です。

今回は就職活動の際の服装・身だしなみについてお話したいと思います。

それではいってみましょう!

▼目次

    ■ 指定別の服装について


    みなさんは就活をするにあたり、服装に悩まれたこと一度はあるのではないでしょうか。リクルートスーツが基本になりますが、企業側から指定を受けた場合や選択肢を与えられた場合などは場に応じて服装を変える必要があります。

    リクルートスーツは黒、紺などの落ち着いたカラーの無地が無難とされています。(アパレル業界などでは個性を表現するためにむしろ無地を選ばないほうが良い場合もあります)

    その他で指定があった場合を項目別にみていきましょう。

    ―服装自由

    これが最も多いパターンだと思います。服装自由、すなわちどんな格好でもいいのかと言われるとまたそうではありません。言い換えるのであれば「スーツでなくても良い」というニュアンスに置き換えることができるでしょう。自由だからといって普段着で行くと恥をかくことになるので注意しましょう。

    ネクタイを締めなくとも大体の就活生がジャケットを着てくることが想定されます。オフィスカジュアルくらいの気持ちで捉えておいてください。

    ―私服可

    この指定も一定数見かけます。こちらは私服でも可能ですが、普段着すぎる(例:ジャージやカジュアルすぎる服装)ことはあまりよろしくありません。こちらも服装自由と同じく「スーツでなくても良い」という意味で捉えておきましょう。

    私服可の場合は自分を表現する服装はどんなものか、できるだけリラックスした状態で普段の自分をそのまま表現して欲しいといった背景もあります。ですが選考ということは変わりないのでTPOに沿った格好をするようにしましょう。※オフィスカジュアルについては後ほど紹介します。

    ―私服

    あえて私服を指定する企業は、学生の感性や個性を見るために案内をしている場合があります。そのためあえてスーツを選ぶのは逆に印象が悪くなる可能性があるので避けたほうが良いでしょう。それでも装飾品が派手すぎたりするのはNGの可能性があるため、企業サイトや口コミなどを見て最適な服装を選ぶようにしてください。

    総論、TPOに準じた格好をすることで、服装における失敗をせず選考に臨むことができるでしょう。

     

    ■ オフィスカジュアルについて


    皆さんが悩む言葉「オフィスカジュアル」について簡単に説明します。以下に男女別のオフィスカジュアル例を紹介しますので、参考にしてみてください。

    ―男性のオフィスカジュアル

    基本的にはシャツ・ジャケット・スラックス・革靴の組み合わせになります。それぞれ気を付けるポイントを下記で紹介します。

    ●シャツ
    シャツは襟の付いている長袖がベターです。色に関しては白か水色が好ましいでしょう。シンプルであれば、ストライプなどの柄の入ったシャツでも問題ありません。またネクタイに関しては基本的に必要ないと認識しておいてください。(筆者は心配だったので鞄には忍ばせておきました笑)

    ●ジャケット
    真夏以外は基本的に着用してください。最近では真夏用のジャケットも販売されているので、一つ持っておいても損はないでしょう。色は基本的に黒、紺、灰色系をお勧めします。

    ●スラックスやチノパン
    ズボンは所謂スラックスかチノパンを選んでください。ジャケットと質感を合わせることで引き締まった雰囲気が出ます。ジャケットをスーツにする場合は、ズボンもスーツで合わせる方が見栄えは良いです。

    ●革靴
    革靴は派手なアクセサリーがついたようなものでなければ基本問題ありません。黒系、茶系の革靴を履くことをお勧めします。またベルトは靴と同系色を選ぶことで統一感が出て引き締まった印象になります。

    ●鞄
    鞄についても派手めなものは避けましょう。A4サイズの書類が入るビジネスバックが無難になります。オフィス用のリュックやショルダーバックが増えてきてはいますが、選考の場であることを意識してビジネスライクなものを選ぶようにしてください。

    <服装例>

    ―女性のオフィスカジュアル

    基本的にはシャツ・ジャケット・スカート/パンツ・パンプスの組み合わせになります。それぞれ気を付けるポイントを下記で紹介します。

    ●シャツ
    女性のオフィスカジュアルは、白シャツや襟付きのブラウスが基本です。色は白以外にも、水色や淡いピンクなど、派手すぎないものを選択しましょう。露出度が高いものや派手な色は控え、仕事に適したシンプルなシャツを着用してください。

    ●ジャケット
    基本的にはジャケットの着用をおすすめしますが、気温が高い夏などはカーディガンの着用でも問題ありません。上着の色は、黒、紺、グレーのほかベージュ、パステルカラーなど、原色に近くない控えめな色を選ぶと良いでしょう。

    ●スカート、パンツ
    スカートの場合は膝丈が無難と言われています。スリットが入ったもの、ミニスカートなどはあまり相応しくありません。パンツの場合はパンプスのヒールの高さに合わせ、裾がヒールから1~2㎝かかるくらいの丈がベストです。

    また、マナーとしてベルトも着用し、落ち着いた色を選びましょう。スカート、パンツ着用時のストッキングは、ベージュ色を履くのが無難です。
    ※伝線対策の為、予備のストッキングを用意することをお勧めします!

    ●アクセサリー
    アクセサリーを付けることも問題ありませんが、華美ではないシンプルなものを選びましょう。ピアスやイヤリングは小さくさりげないものをお勧めします。

    ●靴
    ヒールのついたパンプスが無難です。ヒールも高すぎないものを選ぶようにしてください。色は黒系、茶系などの落ち着いた色が無難でしょう。

    ●鞄
    鞄は男性と同じくA4サイズの書類が入るビジネスバックが無難になります。

    <服装例>

    ■ 就活の身だしなみについて


    今までは指定別の服装とオフィスカジュアルについてお話いたしましたが、ここでは就活における一般的な身だしなみ(スーツ)についてお話いたします。

    ―男性の身だしなみポイント

    ●髪型
    髪型は爽やかで清潔感のある髪型を意識して下さい。清潔感がない人は社会人としてかなり印象が良くありません。メラビアンの法則によれば第一印象の55%が見た目による判断になります。もちろん面接内容も重要になりますが、それと同じく見た目にも気を遣ってください。

    髪型と同じく男性は必ず髭を剃るようにしてください。選考の場では髭も相応しくないと感じる企業が多いため、気を付けるようにしてください。

    ●スーツ
    スーツは自分のサイズに合ったものを着るようにしましょう。サイズがあっていないとだらしない印象になります。特に体育会の皆さんは体を鍛えている人が多いと思うので、サイズがあったスーツを着ることで印象が良くなります。

    スーツは基本的にリクルートスーツを着てください。もしわからなければお店の店員に就活で使用する旨を伝えれば案内してくれるでしょう。

    ●ワイシャツ
    基本的には白の無地がベターとされています。また首元のサイズがあっていないとだらしない印象になりますので、適性のサイズを選ぶようにしてください。首のサイズ+2cmが標準と言われています。

    またYシャツは襟や袖が汚れやすいので、家を出る前にチェックしてください。同時にしわがないかもチェックをお勧めします。汚れやしわがあると良い印象を与えることができません。

    ●ネクタイ
    ネクタイの色は派手すぎないものを選んでください。原色系はあまりお勧めしません。かといって黒や灰色などでは暗い印象になるので、スーツとバランスの取れた色をお勧めします。

    就活の旨を伝えて店員に相談することも良いでしょう。初めてネクタイを結ぶ方もいると思いますので、すぐ結べるように練習はしておいてください。

    ●腕時計
    面接や選考会場では携帯ではなく腕時計で時間を確認するようにしましょう。携帯をいじっていると勘違いされないようにするためです。時計はデジタルのものではなくシンプルな銀時計をすることをお勧めします。

    ●靴
    スーツにおいては革靴を履きましょう。また革靴は汚れやすいため、しっかりと磨いておきましょう。靴を見ている面接官も多いです。色は基本的に黒をお勧めします。

    ●ベルト
    スーツや靴の色と合わせましょう。色がちぐはぐになると引き締まった印象ではなくなります。派手なバックルのベルトは避け、シンプルなものを選びましょう。

    ●鞄
    就活用の鞄はA4サイズの書類が入るビジネスバッグを選びましょう。ショルダータイプやリュックなどよりは手提げで持つことができるバックが好ましいです。

    ●靴下
    靴下は椅子に座った時に見えるため、長さのあるものを選んでください。そこまで派手でない黒や紺系統のビジネスソックスをお勧めします。くるぶしが見えるような靴下は好ましくありません。

    ●上着
    上着にはコートを選ぶようにしましょう。コートの形に厳格な指定はありませんが、スーツと似たような生地質のものを選ぶことをお勧めします。ウールのコートでも装飾が派手でなければそこまで問題ありません。色はスーツと同系色のものを着ることで落ち着いた印象になります。

    <服装例>

    ―女性の身だしなみポイント

    ●髪型
    髪型は爽やかで清潔感のある髪型を意識して下さい。清潔感がない人は社会人としてかなり印象が良くありません。メラビアンの法則によれば第一印象の55%が見た目による判断になります。もちろん面接内容も重要になりますが、それと同じく見た目にも気を遣ってください。

    特にロングヘアの方はポニーテールなどでまとめておきましょう。前髪は眉毛やおでこが隠れないよう、斜め分けが好ましいです。おでこを出すことで明るく好印象なイメージに繋がります!

    ●メイク
    明るく自然な印象を与えるメイクが良いでしょう。目元を強調しすぎるメイクは好ましくありません。具体的なメイクの方法については下記リンクを参照してください。
    プロが教える就活メイクのポイント – リクナビ就活準備ガイド (rikunabi.com)

    ●スーツ
    こちらも男性と同じく自分のサイズに合ったものを着るようにしましょう。サイズがあっていないとだらしない印象になります。スカートの場合は膝が見える程度の長さが適切です。短すぎるスカートは就活の場にふさわしくないため注意しましょう。

    パンツの場合はパンプスのヒールの高さに合わせ、裾がヒールから1~2㎝かかるくらいの丈がベストです。マナーとしてベルトも着用し、黒など落ち着いた色を選びましょう。

    ●ブラウス
    ボタンは全てとめるか、第一ボタンだけ開けるのが一般的です。どちらが良いかの基準はありませんが、全てとめる場合は窮屈にならないようにしてください。首回りが気になる人はスキッパータイプのブラウスを選び、すっきりとした印象を狙ってもいいでしょう。色は基本的に白をお勧めします。

    ●爪
    爪は派手な色のネイルや付け爪などは相応しくありません。清潔感のあるように整えましょう。マニキュアをする場合は目立ちにくく肌質に合う透明なものをお勧めします。

    ●腕時計
    面接や選考会場では携帯ではなく腕時計で時間を確認するようにしましょう。携帯をいじっていると勘違いされないようにするためです。時計はデジタルのものではなくシンプルな銀時計をすることをお勧めします。

    ●アクセサリー
    アクセサリーは基本的につけないことをお勧めしますが、業界によってはOKなところもあるでしょう。つける場合でもスーツに合うシンプルなものを選んでください。

    ●鞄
    就活用の鞄はA4サイズの書類が入るビジネスバッグを選びましょう。ショルダータイプやリュックなどよりは手提げで持つことができるバックが好ましいです。

    ●ストッキング
    素足ではなくストッキングを履くようにしてください。自分の肌質に近い色を選んで、ナチュラルにしましょう。破れてしまうことがあるため、予備を持ち歩くことをお勧めします。

    ●靴
    就活においてはパンプスが一般的です。ヒールの高さはあまり高すぎない3〜5cm程度のものをお勧めします。ピンヒールのような高すぎるものは避けましょう。ヒールが苦手な人はストラップ付きのものを選ぶと歩きやすいでしょう。就活中はかかとの磨り減りなども起こりやすいので、注意が必要です。
    ※靴擦れ対策として、絆創膏も常に持ち歩くことをお勧めします!

    ●上着
    上着にはコートを選ぶようにしましょう。コートの形に厳格な指定はありませんが、スーツと似たような生地質のものを選ぶことをお勧めします。ウールのコートでも装飾が派手でなければそこまで問題ありません。色はスーツと同系色のものを着ることで落ち着いた印象になります。

    ●小物・その他
    説明会や面接では小物も見られている場合があります。派手な柄のスマホケースや手帳などは避け、品がある自然なものを選ぶと安心です。また、香りのきつい香水もNGです。眼鏡をする場合はビジネスシーンに合ったものを選びましょう。

    <服装例>

    いかがでしたでしょうか。就活中の格好は要点をしっかり押さえて入れば失敗することはありません。場に応じた格好することで選考に集中して臨みましょう!

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