こんにちは!
1st down 事務局です。
こちらの記事ではガクチカにおける書き方とテクニックについてレクチャーいたします。
主には自己PRとの差別化についてです。
それではいってみましょう!
▼目次
ESを書いている時に、自己PRとどうしても内容が被ってしまうという壁に当たったことはないでしょうか。そこで簡単に差別化できるテクニックをご紹介します。
この文章を読んでいる皆さんが部活での活動を書くことを前提に記載しますが、差別化するためのテクニックとして「自分へベクトルが向いていること」と「他人(含む組織)へベクトルが向いていること」が挙げられます。
まずは例を紹介します。
【例】
自分へベクトルが向いていること:レギュラーになるための努力、勧誘活動
他人へベクトルが向いていること:後輩育成、キャプテンとしてチームを作る
などが挙げられます。自分がアピールできそうなエピソードを並べて、それらがどちらのことに当たるのか整理してみてください。いくつかあるエピソードの中から最もインパクトのあるものだったり、ESに沿って最適なものを選ぶようにしてくださいね!
あとは自己PRと同じようにPREP法に沿って書いていけば問題ありません!
自分のエピソードの整理ができない、このエピソードがどっちに分類するのかわからないといった方は「こちら」より面談の予約をしてみてください!
書き方に関しては基本的に自己PRと同じになります。その上で参考になるテクニックを後述したいと思います。
自己PRやガクチカに関係する項目が一つしかない企業も多々あります。そのような時に、ガクチカでベースを作った文章を自己PRで使いたい、自己PRでベースを作った文章をガクチカで使いたいと思うことがあるかもしれません。
自己PRの文章とガクチカの文章は簡単に置き換えることができるので、下記を参考にしてみてください。
|自己PRVer
私の強みは、目標に向かって努力できる継続力です。
大学2年時に膝の怪我で手術を行い練習ができない状況が長く続きましたが、レギュラーになるためにできることを考え常に努力してきました。その状況で以下二つのことに取り組みました。
まずはフィジカルの強化です。膝を怪我している分、上半身強化に努め毎日メニューを工夫したことで数値が60kg伸びました。また怪我が回復した後も練習外で週4回トレーニングを行い、ポジション内で最高値を記録しました。
次に練習の改善です。怪我していてもできる基礎練習を毎日1時間以上繰り返して行いました。また先輩に教わりながら自分に落とし込むことを意識し、マンネリ化しないように1週間単位でメニューを組んで取り組みました。さらに作戦理解向上のため練習後には2時間ビデオを見て、復帰した際にすぐに動けるよう勉強を続けました。その結果、3年時にはレギュラーを獲得し、チームの勝利に貢献しました。
|ガクチカVer
私が学生時代頑張ったことはアメリカンフットボール部での活動です。
大学2年時に膝の怪我で手術を行い練習ができない状況が長く続きましたが、レギュラーになるためにできることを考え常に努力してきました。その状況で以下二つのことに取り組みました。
まずはフィジカルの強化です。膝を怪我している分、上半身強化に努め毎日メニューを工夫したことで数値が60kg伸びました。また怪我が回復した後も練習外で週4回トレーニングを行い、ポジション内で最高値を記録しました。
次に練習の改善です。怪我していてもできる基礎練習を毎日1時間以上繰り返して行いました。また先輩に教わりながら自分に落とし込むことを意識し、マンネリ化しないように1週間単位でメニューを組んで取り組みました。さらに作戦理解向上のため練習後には2時間ビデオを見て、復帰した際にすぐに動けるよう勉強を続けました。その結果、3年時にはレギュラーを獲得し、チームの勝利に貢献しました。
自分の文章を置き換えたいときはぜひ参考にしてみてください!上のように、冒頭を変えることで簡単に置き換えることができます。企業のESでは問われ方が様々です。その際に問いに対し最初の答え方を工夫することで、ガクチカでも自己PRでも同じ内容を使うことができます。
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本記事ではガクチカの書き方テクニックについてお話しました。今一度自分の文章と照らし合わせてみて、ESの文章に相応しいか確認してみてください!新たな発見があるかもしれません!
内容がうまく構築できない、内容を確認・添削して欲しい等あれば、ぜひカウンセリングを受けてみてくださいね!
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